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サイゼリア、メニュー8割強を値上げ ミラノ風ドリヤは320円に
ファミリーレストランチェーンのサイゼリアは10月29日、全国の店舗でメニューの8割強を対象に、平均6%の値上げを実施した。看板商品の一つである「ミラノ風ドリヤ」は、300円から320円となった。
外食業界では食材やエネルギー、人件費などのコスト上昇が続いており、各社で価格の見直しが相次いでいる。同社はこれまで低価格を強みとしてきたが、コストの増加分を価格に反映する形となった。
担当者は「品質と量を維持するための判断であり、今後も手頃な価格で提供できるよう努めたい」と話している。
複数の料理や飲み物を組み合わせて注文する場合、1回の食事で支払いが数十円単位で増えることになる。家族連れで頻繁に利用する世帯では、月々の外食費の負担がじわりと増しそうだ。
店舗を訪れた市民からは「300円という分かりやすい価格だったので少し残念だが、まだ安いと思う」との声が聞かれた。関係者によると、同社は値上げ後の客足の動向を注視しているという。