経済全国
11月の飲食料品値上げ1477品目 年累計2万超
帝国データバングの調査で、11月に全国で値上げされる飲食料品が1477品目に上ることが30日、分かった。今年に入ってからの累計は2万327品目となり、2万品目を超えた。
同社の担当者は、原材料や物流などにかかるコストの上昇分を販売価格に反映する動きが、食品業界で続いているとみている。そのうえで、今後の値上げの動向を引き続き注視するとしている。
値上げは日常的に購入する飲食料品に広がっており、毎日の買い物で同じ量の商品をそろえるのに必要な金額が増えるなど、家計の負担は重くなっている。都内のスーパーで買い物をしていた市民は「以前と同じものを買っているのに、会計の金額が上がっている。買う量を減らしたり、安い商品を選んだりしている」と話した。
小売りの関係者からは、消費者の節約志向が強まり、割安な商品や特売品を求める動きが目立つとの声も聞かれる。値上げが相次ぐなか、家計のやりくりに苦心する状況が続いている。