経済全国
11月の食品値上げ1477品目 年間2万品目超え
11月に値上げされる飲食料品は全国で1477品目に上り、分野別では調味料が644品目で最も多いことが分かった。これにより、今年の値上げ品目数は累計で2万327品目に達した。
値上げの対象は、家庭で日常的に使われる調味料が中心となっている。原材料価格の高止まりに加え、物流費や包装資材費、人件費の上昇が続いており、メーカー各社がコストの増加分を販売価格に反映させる動きを続けている。
調査を担当した担当者は「コスト上昇の影響が幅広い品目に及んでいる。年末に向けても値上げの動きが続く可能性がある」と話している。
毎日の料理に欠かせない調味料の値上げは、家庭の食費を押し上げることになる。スーパーで買い物をしていた市民は「少しでも安い商品を選んだり、特売日にまとめ買いをしたりして工夫している」と話した。業界の関係者は「消費者の節約志向が強まり、売れ行きへの影響を注視している」としている。