交通北海道
道北で特急がクマと衝突し脱線 一部区間で終日運休
北海道の道北を走る鉄道で特急列車がクマとぶつかって脱線し、31日は一部の区間で終日運休となった。
鉄道会社によると、特急は走行中に線路上にいたクマと衝突し、車両が脱線した。会社は現場で車両の状態や線路の点検を進めており、運転再開に向けた作業を続けている。担当者は「利用者の皆さまにご迷惑をおかけし申し訳ない。安全を確認したうえで、できるだけ早く運転を再開したい」と話している。
道内では、クマなど野生動物と列車の衝突による遅れや運休が課題となっている。
運休の影響で、通院や買い物、旅行に鉄道を使う沿線の住民らは移動手段の変更を迫られた。駅では運休を知らせる掲示を確かめる利用者の姿が見られ、ある市民は「車を持っていないので、家族に送ってもらうしかない」と話した。会社は、利用者に対し、最新の運行情報を公式サイトなどで確認するよう呼びかけている。