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豊河稲荷で72年ぶり御開帳 秘仏と結ぶ柱に触れる
愛知県の豊河稲荷で1日、72年ぶりとなる御開帳が始まった。期間は11月23日までで、参拝者は秘仏と綱で結ばれた柱に触れることができる。
御開帳は、普段は公開されていない秘仏を一定の期間に限って拝観できるようにする行事である。今回の柱は秘仏と綱でつながっており、柱に触れることで秘仏とのご縁を結べるとされる。前回から長い年月が空いたため、初めて機会に接する人がほとんどになる。
初日は朝から参拝者が訪れ、柱の前には列ができた。担当者は「次にいつ巡ってくるか分からない機会なので、ゆっくりお参りしていただきたい」と話した。家族で訪れた市民は「祖父母から話だけは聞いていた。自分の手で触れられてうれしい」と語った。
期間中は週末や祝日を中心に混雑が見込まれ、周辺道路や駐車場が込み合う可能性がある。関係者は、時間に余裕を持って訪れることや、公共交通機関の利用を呼びかけている。紅葉の時季とも重なり、地域の観光への波及も期待されている。