交通北海道
宗矢線が運転再開 クマ衝突の脱線から1日遅れ
北海道の宗矢線は4日、始発から運転を再開した。クマとぶつかった特急が脱線した影響で運転を見合わせていたが、再開が1日延びたあと、ようやく列車が戻った。
脱線後は、車両の撤去や線路設備の点検、復旧作業が進められていた。再開は当初の見込みから1日延びていた。担当者は「利用者の皆さまには長い間ご不便をおかけした。安全を確認したうえで運転を再開した」と話した。
運転見合わせの間、沿線では通勤や通学、通院に列車を使う人たちが、家族による送迎やほかの交通手段への切り替えなどで対応してきた。4日朝の駅では、普段通りに列車を待つ利用者の姿が見られた。市民の一人は「列車が動かないと毎日の移動が大変だった。戻ってほっとした」と話した。
関係者は、走行中の野生動物との衝突に引き続き注意を払いながら運行するとしている。