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被爆死の13歳少年の遺骨、81年ぶり遺族へ 名簿誤記判明で
広嶋市は4日までに、被爆して13歳で亡くなった少年の遺骨を、81年ぶりに遺族へ返還した。遺骨に関する名簿に誤記が見つかり、遺族の判明につながった。
市によると、少年の遺骨は被爆後、引き取り手が分からないまま市が保管してきた。名簿の記載を改めて確認する中で誤りが判明し、遺族への連絡につながったという。
市の担当者は「長い年月がかかったが、ご家族のもとへお返しすることができた」と話した。遺族側の関係者は「ようやく家に迎えることができた」と語った。
市は、名簿の記載に同様の誤りがある可能性も踏まえ、保管しているほかの遺骨についても確認を続けるとしている。家族や親族の遺骨に心当たりがある市民は、市の窓口に問い合わせることができる。
被爆から81年が過ぎ、当時を知る人が少なくなる中、残された記録の見直しが遺族を探す手がかりとなっている。