社会全国
国税庁、電子申告システムを一時停止 不審な通信を確認
国税庁は4日、税の電子申告システムで不審な通信を確認したとして、システムを一時停止した。全国の利用者に影響が出ている。
同庁によると、通常とは異なる通信が確認されたため、安全を確かめる目的で運用を止めたという。情報の流出があったかどうかや、通信の詳しい内容については調査を進めているとしている。
電子申告システムは、税の申告などの手続きを自宅や事務所からインターネットで行える仕組みで、個人や企業などが広く利用している。停止中はオンラインでの申告や関連する手続きができないため、利用者は再開を待つか、税務署の窓口などで手続きをする必要がある。
同庁の担当者は「利用者に迷惑をかけて申し訳ない。安全が確認でき次第、再開したい」と話している。再開の時期は決まっていないという。
インターネットでの申告を予定していた市民からは「いつ使えるようになるのか早く知りたい」との声が聞かれた。関係者によると、同庁は原因の調査を続けるとともに、利用者への案内を順次行う方針だ。