経済全国
11月の食品値上げ1,469品目 前年の約10倍
11月に値上げされる飲食料品が、全国で1,469品目に上ることが分かった。前の年の11月の150品目と比べ、およそ10倍の水準となっている。
値上げの対象は、日常的に購入される食品や飲料など幅広い品目に及んでいる。関係者によると、原材料や物流にかかる費用の上昇などを背景に、価格を見直す動きが続いているという。食品メーカーの担当者は「コストの上昇分を自社の努力だけで吸収するのは難しい状況だ」と話している。
毎日の食卓に並ぶ品目の値上がりが重なれば、家計の食費負担は一段と重くなる。スーパーで買い物をしていた市民は「同じ量を買っても、以前より支払いが増えている。安い商品を選んだり、まとめ買いをしたりして工夫している」と話した。
小売りの現場では、値上げに合わせて割安な商品の売り場を広げるなどの対応も見られる。関係者は、年末に向けて価格の動きを注視する必要があるとしている。