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豊多自動車、今期最終益見通しを3兆5700億円に上方修正
豊多自動車は5日、今期の最終利益の見通しを約10%引き上げ、3兆5700億円にすると発表した。
同社の担当者は、足元の販売や収益の状況を踏まえて見通しを見直したと説明した。国内外での車両販売の動向や、原材料費などのコストの推移を織り込んだうえでの判断だという。
市場関係者からは「業績の底堅さが改めて示された」との受け止めが出ている。一方で、為替相場や海外市場の需要の変化が今後の業績を左右する可能性もあり、同社は引き続き事業環境を注視するとしている。
自動車産業は部品メーカーや販売店など裾野が広く、大手の業績の動きは取引先の受注や雇用にも波及しやすい。業績の上向きが、従業員の賃金や冬の賞与、取引先企業の収益にどこまで広がるかが注目される。販売店の関係者は「新車の購入を検討する客の動きにも目を配りたい」と話している。