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9月の実質賃金2.2%増 9か月連続でプラス
厚生労働省は6日、9月分の毎月勤労統計を公表し、物価の変動を考慮した実質賃金が前年同月と比べて2.2%増えたと発表した。プラスは9か月連続となった。
実質賃金は、働く人が受け取る名目の賃金から物価上昇の影響を差し引いて算出する指標で、家計が実際にどれだけの物やサービスを買えるかを示す。今回の結果は、賃金の伸びが物価の上昇を上回る状態が続いていることを示している。
同省の担当者は「賃金の伸びが物価の上昇を上回る状況が続いている。今後の動向を引き続き注視したい」と話した。
実質賃金のプラスが続けば、日々の買い物や光熱費の支払いなど、家計のやりくりにゆとりが生まれやすくなる。一方、街頭では「給料が上がった実感はまだ薄い。食料品の値段は高いままだ」と話す市民もいた。
関係者の間では、賃上げの動きが今後も幅広い業種や地域に広がるかどうかが焦点となっている。