ニホンカモシカ、絶滅してなかった? 愛媛県内生息か

人気商品

愛媛県内では「絶滅」とされていたニホンカモシカが、最近になって相次いで見つかったことが分かった。7月7日に発表した県によると、県内に生息している可能性が高いといい、県は「見つけても近づいたりせず、その場を立ち去るようにしてほしい」と話している。
 ニホンカモシカは国の特別天然記念物。絶滅の恐れがある野生生物をまとめた県レッドデータブックによると、県内ではかつて石鎚山系に生息していたが、50年以上確認できなかったため、2014年に「県内絶滅」とされた。四国のニホンカモシカは、他の地方と比べて小型で毛色が黒いなどの特徴があり、環境省のレッドリストで「絶滅のおそれのある地域個体群」に分類されている。
 県によると、6月16日に新居浜市別子山の山間部の道路で、コンサルタント会社の社員が車を運転中に前を走る動物1頭を見つけた。ドライブレコーダーにも映っていた。撮影した写真を県に送り、専門家がニホンカモシカと確認した。18年6月にも、高知県境に近い西条市内の国有林で、1頭が四国森林管理局のセンサーカメラに写っていた。
 今回の2例の目撃例を受け、県自然保護課は「生息の可能性が高い」と判断。今後、県レッドデータブックの見直しを検討するという。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA