上皇后さま、86歳に コロナ禍案じられる

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上皇后さまは20日、86歳の誕生日を迎えられた。3月に皇居内の旧吹上仙洞御所から、仮住まい先の仙洞仮御所(東京都港区)に転居して以降、新型コロナウイルスへの配慮から外出を控え、上皇さまに寄り添い静かに過ごされている。感染症の影響で困難な状況にある人々を案じ、誕生日行事も控えられる。
 仮御所では毎日、上皇さまとともに朝と夕方、庭を散策し、これまでに訪れた国や地域の思い出をご回想。立ち止まってお二方で語り合われることもある。
 東日本大震災で被災した岩手県大槌町の関係者から贈られたハマギクなどの花を眺めながら、被災地の復興状況についても気にかけられているという。
 上皇さまの在位中と変わらず、沖縄慰霊の日、広島・長崎の原爆の日、終戦の日にご黙禱。7月の豪雨災害では、被災した人々の状況を案じられた。
 上皇后さまは先月~今月にかけて宮内庁病院を訪れ、昨年受けた白内障と乳がんの手術の経過観察のための診察を受けられた。大きな問題はなかったが、微熱が続いているほか、術後のホルモン療法によるとみられる左手指のこわばりのご症状があるという。
 趣味のピアノ演奏などで不自由が生じているものの、上皇后さまは「これまでできていたことは『授かって』いたもの、できなくなることは『お返し』したもの」と静かに受け止められているという。

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