制度全国
自賠責保険料、平均6.2%値上げ 約13年ぶり
11月1日以降に始まる自動車損害賠償責任(自賠責)保険の保険料が、全国で全車種平均6.2%引き上げられた。値上げは約13年ぶりとなる。
自賠責保険は、自動車やバイクの所有者に加入が法律で義務付けられている保険で、交通事故の被害者を救済するための基本的な補償を担う。保険料は、保険金の支払い状況や財源の見通しなどを踏まえて定期的に見直されており、今回は長く続いた据え置きや引き下げから転じる形となった。
対象は11月1日以降に始まる契約で、それより前に始まった契約の保険料は変わらない。車検の際に支払うことが多いため、今後車検を迎える車の所有者は、これまでより負担が増えることになる。
業界の関係者は「車検の費用を見積もる際には、保険料の変更分も確認してほしい」と話す。保険の担当者は、契約の期間や車種によって引き上げ幅が異なるとして、詳しい金額を確認するよう呼びかけている。
街の市民からは「車の維持費がまた増える」「家計への影響を考えて、車の使い方を見直したい」といった声が聞かれた。